●戻る





平成11年度『食料・農業・農村白書』に、次の記述があります。

 「供給熱量ベースで4割程度と先進国のなかで最も低い水準となっているなかで、国民の多くが我が国の食料事情に不安を抱いていることを踏まえれば、基本的には、食料として国民に供給される熱量の5割以上を国内生産で賄うことを目指すことが適当であるが、この基本計画で定める食料自給率の目標は、計画期間内における食料消費及び農業生産の指針となるものであることから、実現可能性や、関係者の取組み及び施策の推進への影響を考慮して定める必要がある。このため、本計画においては、22(2010)年度までの計画期間を、関係者の努力により食料自給率の低下傾向に歯止めをかけ、その着実な向上を図っていく期間と位置付け、農業生産及び食料消費における課題が解決された場合に実現可能な水準が食料自給率目標として設定されたところである。具体的な水準としては、供給熱量ベースの総合食料自給率目標は45%、穀物自給率目標は30%、主食用穀物自給率目標は62%とされた」

 わが国の自給自足についての見解を食糧庁が述べているものであるが、先進国と比較している場合じゃないだろう。自分の食い物ぐらい、自分で作って食べるのが基本。
  • ナイフの使い方もわからない
  • 火のおこしかたもわからない
  • 米の炊き方もわからない

    というような人が増えているようだが
  • ナイフの使い方がわからないから、平気で人を殺し
  • 火をおこせないから電気があることが当たり前と思い
  • 米の炊き方がわからないから、自分の食べているいるいるものがどんなものかも気にしない
のではないだろうか?
しかし自分を含め、事あるごとに集まるメンバーは、日々
  • ナイフを使い
  • 自分たちで火をおこし
  • 米を炊いたり、食材を焼いて食べたり
しているのである。これはバーベキューなどというレベルではなく、これこそが日常である。
このページでは、我々が普段日常的に行っている自給自足を垣間見ることができる、ちょっと視点のずれたページを目指し、各々のメンバーがここに終結する。


●戻る