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#4 自給自足(2000年5月7日執筆)

 今日、我が家では田植えを行った。僕が生まれる前から毎年かかさず行っている行事の一つであるが、この10年間で、農業の分野も非常に進歩しているんだと最近実感する。今日の田植えにかかった所要時間は約2時間。(広さは1ヘクタールもないはずだが、詳しいことはあとで調べてみよう)しかも人手は1人。3年前までは、およそ1日中、3人がかりで行っていた。そのまた3年前までは人力のみ(6人ぐらい)で、2日間かけて行っていた。
 最近はIT業界が目覚しい進歩を遂げて、人材不足に陥るほどであるが、農業の分野も地味ながら進歩している。特に農機具の発展は、田植え機に限らず、利用する立場から言ったら大変扱いやすく、しかも操作が簡単になった。5年前ぐらいまではアクセル、ブレーキ、ギア、ハンドルなど、普通の自動車並みの装備であったが、最近はアクセルペダルやブレーキペダルはハンドル操作をつかさどるレバーと合体し、片手で運転できてしまうほどになっている。(田植え機はちょっと違うが)実にシンプルな乗り物になった。女性であろうと男性であろうと、中学生以上であれば、この農機具を操作することはそんなに難しいことではないと思う。
 米に限らず、ほとんどの食品が輸入され、しかも加工された状態で売られている現状で、これ以上農業が発展する余地はないのだろうか?と思う。自分の食べるものは自分で作るという意識は、最近の人たちにはないんだろうなぁと思う。特に「米」は日本が自慢できる食べ物のひとつであるわけだから、どうやってできるのか?という生産の過程ぐらい日本国民なら知っておいてもらいたいと思う。「米を洗剤で洗う」という話を聞くと、「情けない」を通り越して言葉もでなくなる。方程式や英語の勉強をする前に、自分の食べているものがどうやってできているかぐらい知っておいてもらいたいと願う。
 このHPに「自給自足」のコーナーを新設して、我が家の米ができるまでを追ってみようかと思うが、果たして実現するか?