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#15 流行語大賞

 しばらく更新できない日々が続いていて、前回更新日からもう2ヶ月もたったみたいです(泣)。
 いよいよ20世紀も終わりに近づいています。TVやラジオの番組はクリスマス特集や年末特集をたくさんやっています。
で、年末といえばやっぱり「宝くじ」が思い浮かびますが、「流行語大賞」も忘れてはなりません。流行語大賞のサイトがあるので、是非ご覧ください。
流行語大賞のサイト
 今年の流行語に選ばれたのは、「IT革命」「おっはー」「Qちゃん」などですが、やはり流行語大賞というのは、その年を端的に表現するのにぴったりだなぁと感じています。上記サイトでは過去の流行語も紹介されています。一度見てみるとおもしろいと思います。
 IT革命と言っても、ほんとに革命を実感できた人って一体何人ぐらいいるんだろう?「革命」というと本当にすごいことが起こったような気がするのですが、IT革命というのは、なんだかよくわからないけど生活が変わったなぁとか、携帯電話など流行に便乗していつのまにか革命が起きていたというもののような気がします。隠れた革命とでも言うのでしょうか。コンビニができたときも、確か流通革命という言葉が生まれたと思います。コンビニもライフスタイルを変えたものですが、それと同じぐらいIT革命はライフスタイルを変えていると言っても過言ではないような気がします。ただ、どうもデジタル機器に人間が使われているような気がしてなりません。デジタル機器の都合に合うように人間が生活や行動を適合させているような気がしてならないのです。パソコンに限らず、携帯電話、洗濯機、テレビなど、今後は人間らしい生活をサポートするようなデジタルスタイルが発展することを期待したいと思います。
 なんでもかんでもデジタルデジタル、ITだ!ITだ!と言えばいいってもんじゃないって事を、ITに関わる全ての人がしっかりと理解した時、本当のIT革命が起こるのではないかと思います。インパクなんてわけのわからないイベントを開催する場合ではないような気がします。
(というより、意味があるのか無いのかわからないイベントに何千万円もかけるべきかどうかってことです。同じお金をかけるぐらいなら、通信インフラ整備や教育費などにもっとお金をかけて欲しいと個人的には思います。)