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#4 2000年のジョーダン無限ホンダのスポンサー紹介

さて今回は、ジョーダン無限ホンダのスポンサーを紹介してみようと思う。参考にしたのは雑誌のF1グランプリ特集です。世界中に結構いろんな会社があることがわかります。ニュースで株価などを紹介するときに登場する会社もあったりして、勉強になります。


ベンソン・アンド・ヘッジス(BENSON&HEDGES)

イギリスのタバコメーカー、ギャラハー社を代表するブランド。クリケットやゴルフなどのイベント冠スポンサーもしている。
無限(MUGEN)

日本のエンジンサプライヤー。協力関係のあるホンダのワークス復帰で、その関係やエンジンの違いが話題になっている。現在はホンダワークスよりも無限のほうが経験豊富な為に有利。
プレイステーション(Play Station)

ソニーコンピュータエンターテイメントの家庭用ゲーム機。今年からプレイステーション2を販売。社会的に話題になった。ジョーダンへの支援は2年目。
パール(PEARL)

イギリスでも屈指の歴史と規模を誇る金融サービス会社。各種保険商品を取り扱う。オーストラリアのAMPグループの傘下にある。AMPグループはオーストラリアGPのスポンサーでもある。
イーサット・デジフォン(Esat Digifon)

アイルランドの買いたい電話事業会社で、97年にサービス開始以降急成長。ジョーダンへの支援は昨年から。チームにとっては初のアイルランド企業となった。
ルーセント・テクノロジーズ(Lucent Technologies)

アメリカに本社を置く情報通信テクノロジー会社。公共通信から企業内通信までを開発提供。ベル研究所は同社の傘下研究開発部門。
ドイチェポスト(Deutsche Post)

ヨーロッパでいちはやく民営化したドイツの郵便事業。その会社がここである。同社はヨーロッパ最大規模の宅配小包、郵便事業を誇る。今年より参加。この秋には株式公開予定。
マスターカード(Master Card International)

3年前からこのチームを支援しているクレジットカード。関連カードを含め、7億万枚以上のカードが全世界に流通。取り扱い店は1620万ヶ所にもなる。
ブラザー(brother)

本国の日本ではミシンメーカーとして有名。しかし、ヨーロッパでは、プリンタ、FAX、タイプライター、ワードプロセッサなど、事務用機器のほうが有名。以前はティレルのスポンサーであった。
ベータ(Beta)

イタリアの名門工具メーカー。4000種類以上の工具を製造している。この会社はモータースポーツへの理解が深く、サーティス、マーチ、ミナルディなど多くのF1チームやドライバーを支援している。
アイメーション(imation)

コンピュータのデータ保存やカラーイメージのマネージメントシステム、その技術を開発するアメリカ企業。活動は世界中に及ぶ。ジョーダンへの支援は、オランダにある現地法人が行っている。
イー・エム・シー(EMC)

コンピュータデータ記憶システムや情報共有、セキュリティーシステムなどを開発するアメリカ企業。この会社の顧客は航空会社、大手金融企業など。会社のロゴは、アインシュタインの物体のエネルギー式を思わせる。
インテルコンド(INTERCOND)

イタリアのコード専門メーカー。オーディオ、ビデオ関連のコードから、コンピュータデータ送受信用コードといった電気コードのほか、光通信用のファイバーケーブルも製造。特殊な製品の受注生産も得意とする。
グルンディッグ(GRUNDIG)

ドイツの電気製品メーカー。とくにテレビではトップ企業で、車載衛星テレビやカーナビゲーションシステムで有名。ジョーダンへの支援は97年から。チーム内のいたるところでこの会社の製品が使用されている。
パワー・マーク(POWER emarque)

トラック運送会社向けのサービスを提供するイギリスの企業。運送会社向けの保険から融資に加えて、事故の際の支援も行う。イギリス東部に12の拠点を設けて、きめ細かなサービスを提供している。
ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell)

チェコ名産のビール、ピルスナーの有名ブランド。1842年、ピルスナーの故郷、ピルゼン地方のブルゲス醸造会社がこの会社の始まりとなる。独自の醸造法をつらぬいている正統派ピルスナーである。